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「マリア様がみてる」ドラマCD10巻「いつしか年も」

初回限定版では6~10巻が収納出来る紙製BOXと、島津由乃と藤堂志摩子のフィギュア付きの「いつしか年も」。
5巻の初回版「ロサ・カニーナ」と合わせると2年生トリオが揃います。

特に令さまが可哀想ですね。
180
由乃ぉ!
今年、卒業なのにね。もうフィギュアは出ないんじゃないかな?

ドラマCD、ここまで買う人が果たして何人いたのか不明ですが、初めから3薔薇さまが卒業するまでは出そうと決めていたのでしょうか?その割には決定打が足りなさすぎるドラマCDです。



マリア像の前まで来ると、混んでいると思っていたわりに人気はなかった。
「まずはどんな感じで撮りましょうか」
蔦子ちゃんが何パターンか提案する。
新聞部は「見学」という名でついてきている手前、何も言わない。
しかし何か事が起こればいい、というギラギラした目で、少し離れた場所から写真撮影が始まるのをじっと見ている。
「志摩子、おいで」
聖は、妹を呼んで彼女の両肩に手を置いた。
志摩子と隣り合わせで写真を撮った記憶がないので、紅・白・黄にまとまって撮るのも最後くらいいいと思った。(「いつしか年も」)


ここの下りは作者から見た聖視点。
「マリア様がみてる」ではたまにあるんですよ、完全なキャラクター主観ではなく、漫画のような視点。
小説慣れした人には少々面食らうかも知れませんが、これはこれで個人の内面を晒さなくて済みますので、いい表現方法だと思います。

さてアクシデントが発生して何だか盛り上がってしまい、ちょっと変わった卒業式も終わって、
銀杏並木のマリア像の前で写真を撮る事になった山百合会のメンバー。

ここで志摩子は偶然、静を見つけるのです。
静も狙っていたのではないらしく、本当に驚くのですが、
「これから写真を撮るんです。よろしければ静さまもご一緒に」と彼女にしては珍しく積極的に誘います。
卒業という形ではないけれど、三月いっぱいでリリアンを去る静ですので、素直に思い出を分けてあげたい気持ちだったのだと思います。

「ありがとう。でも今回は遠慮させていただくわ」
静は笑顔で辞退した。
「でも」
「志摩子。無理に誘わないの」
聖は志摩子の腕を掴んで引き寄せた。
静が望むなら、記念写真の輪の中に迎えることは構わない。だが彼女の心は、それを望んではいないはずだった。だから、もういいのだ。
「志摩子さんのお心遣いはうれしかったわ。でも、私は今日も明日もいつもと変わらぬ日常でありたいの」


静は山百合会側の人間ではありませんでした。
彼女も心から山百合会側の人間になりたかった訳ではありません。
表舞台に上れなかった人物に対して、必要なのは同情ではなく、お互いの立場の違いを認識し合う事だと思います。

ごきげよう、と言って静は校門へ向かって歩みだした。決して振り返らない。蔦子ちゃんがその後ろ姿にカメラを向けた。
潔い、背中だ。
カメラマンなら、迷わずシャッターを押すべき被写体だった。
しかし、シャッター音は鳴らなかった。
「さて、んじゃ撮影会を再開いたしましょうか」
静の姿が完全に見えなくなって初めて、蔦子ちゃんはこちらを向き直って明るく言った。
言葉でうまく説明できないが、その姿は非常に好感が持てた。(「いつしか年も」)


単なるカメラ小僧かと思いきや、これで中々人間が出来ている蔦子さん。
一枚も写真を撮らず、なおかつカメラを向けたままでいるなんて、粋ですね。

さて私、ここまで「マリア様がみてる」を読みまして、ひとつ疑問に思ったコトがあります。
作者の今野緒雪さん。
あとがきを読んだ方ならお分かりだと思いますが、妙にフレンドリーなんですヨ。

私って、影が薄いんだか濃いんだか…。うーん、わからん。
なんて私の思い出話でお茶を濁してしまいましたが、薔薇さまたちがとうとう卒業してしまいましたね。しくしく。(「いつしか年も・あとがき」)

では、次回は夏。某宮の無国籍夕餉(ディナー)をご用意してお待ち申し上げますので、ぜひともお立ち寄りくださいませ。 
 こんの亭店主。(「マリア様がみてる・あとがき」)

あ、そうだ。あいうえお作文(っていう?)はどうだろう。だったら、いろはの方がいいかな。
全部埋めることができるかどうか、とにかくやってみましょう。
い「インターネット」
インターネットはじめました。
でも、そう書くと「冷やし中華はじめました」、みたいですね。(「黄薔薇革命・あとがき」)

あ「あとがき」
なーんてやるには、ページが足りないしね(笑)。そんなことばっかりやってたら、怒られちゃうか。(ウァレンティーヌスの贈り物(前編)あとがき)


今野さん、マジですか?これが素なんですか?嘘ですよね?
本当は今野さん、ドリル瞳子みたいに仮面のアクトレスなんですよね?!
「皆と同じオッチョコチョイの作者だよん。手紙ちょうだいね(ハート)」な雰囲気を出して、
中学生ぐらいの女の子から、愉快な手紙をせしめようとしているだけですよね?

あーちょっと今思い出しました。バルログですよ。バルログ。
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こいつじゃありません。

「指輪物語」のバルログです。
バルログって一度相手の打撃を喰らってから、ゆっくりと絶望を味わせるんですよね。主にドワーフに向かって。

今野さん、バルログですよ。バルログ。本性はバルログ。うわっ怖い。
子供の頃に見た「悪魔のいけにえ」のレザーマスクぐらい怖いですヨ。それ。
226
フレッシュ!フレッシュ!ミート!

作者のお気に入りの瞳子のドリルはきっと角です。
主人公の祐巳にも角が付いてますし。
228
これをドリルと言わずして、他にどう表現すればよいのか。

バルログは日本で言えば鬼神。リリアン女学園の舞台は日本の武蔵野。
祐巳は紅薔薇のつぼみの妹(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)からスタートします。
紅・角・日本。
すなわち祐巳=赤鬼。

祐巳が立候補した時、ドリル瞳子のとった行動は、まさしく「泣いた赤鬼」!
227
なんだってーーっ!!

MMRって真面目に見たコトないんですけど、こんなんでしたっけ?まあいいや。
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  1. 2007/02/09(金) 17:15:02|
  2. マリア様がみてる
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