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「マリア様がみてる」の最新刊

amazonにお知らせされるまで失念していた、「マリア様がみてる」の最新刊、「卒業前小景」が発売されてました。

通巻34冊目です。

祥子さまも、そろそろ卒業した方が宜しいかと。
193
卒業出来ないのは、集英社の方でしたね。






ご存知「マリア様がみてる」の生徒会は、名称「山百合会」の、生徒を代表する3名を頂点とした組織です。

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ロサ・キネンシスこと、紅薔薇さま。水野 蓉子さま。

467
ロサ・ギガンティアこと、エロ薔薇さま 白薔薇さま。佐藤 聖さま。

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ロサ・フェティダこと、黄薔薇さま。鳥居 江利子さま。

水野 蓉子さまと姉妹関係だった、超お嬢様の小笠原 祥子さまが、パッとしない庶民代表の福沢 祐巳ちゃんを妹に迎えたのが、「マリア様がみてる」1巻のお話。


姉妹関係と言いましても、レズビアンの仲ではありません。
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ガチはひとりです。


こんな話でもありません。
オリジナルは、もっとストイックです。
x142
柏木 優もどきは、こっちの方が面白かったですけどね。


ミッション系のお嬢様女学校、リリアン女学園では、高等部のみの制度ですが、スール制度を取り入れ、上級生になると任意で、気に入った下級生ひとりを選出し、姉と妹のような生活指導をします。
世間一般の姉妹関係よりは、擬似夫婦に近いです。

スール制度のお陰で、「特に厳しい校則も必要せず」なのですが、普通に風紀が乱れそうな気がしますが、そこはコバルト文庫。リリアン女学園の生徒は、お嬢様ばかりなので、特にひがんだり、嫉んだりもせず、一時の好奇心に駆られての情欲にも流されたりもせず、上手く機能しています。

桃源郷ですね。
152
我々の住む世界には、転がってなさそうです。

山百合会の次期薔薇様の選出は、選挙で決めますが、憧れの薔薇様の妹は、やはり素敵な薔薇を咲かせるだろうと、ほぼ確実に妹が受け継ぐのが通例の、世襲制万歳の「マリア様がみてる」の世界。

不景気になると、何たらの血を引く勇者が主人公のファンタジーが好まれたりするそうですが、自力ではどうする事も出来ない人々の、心の拠り所かも知れません。

先程の3名を、初代の薔薇様とカウントすると、印象の薄かった、第二期の薔薇様方。
082
先代のインパクトが有り過ました。


元々、完璧超人の藤堂 志摩子さんを印象づける為に、小笠原 祥子さまを登場させたっぽいのですが、その祥子さまの印象を強くする為に、水野 蓉子さまを登場させたっぽいのですが、現状を見る限り、かなり本末転倒っぽいです。

なお、初代薔薇様が登場する、1~11巻までは、とても良いお話なので、特に問題は有りません。


昔が懐かしいのも、お話の味のうちです。
165
私も最近、「思い出があれば生きて行けるな」と感じるようになりました。
現実と変わりませんね。


「マリア様がみてる」の注目すべき部分は、彼女らのスールの関係は、肉体関係を持ったとか、籍に入っているとか、家族を養っているとかで、いわゆる、建前やしがらみや何となくで、異性と形式的な関係を持っている人達への、痛烈なメッセージになっている事です。
山百合会のメンバーは、相手のステータスに関係無く、愛情には愛情を返し、可能な限り、本音で向き合ってます。

385
ちょっと怪しい人もいますが。


擬似夫婦とも言い換えられる、スールの関係。
相手を想う事で万事上手く行くのかと言えば、やはりそうでもなく、
山百合会メンバーの中で、一番の相思相愛に見える、従姉妹でスール関係の、支倉 令さまと島津 由乃さん。
彼女達のケースは、妹を甘えさせ過ぎて、駄目にしてしまう姉でした。

過保護な姉に腹を立てた由乃さん。
075
後に令さまも由乃さんも、考えを改め始めます。

特に印象が薄かった、山百合会メンバー、支倉 令さま。
125
初めから最後まで、由乃さんのオプションだった気がします。


気が付いたら、第三期に入りそうです。
263
ここまでが、無駄に長かったです。令さま、結局、生殺しでしたね。

最新刊では、令さまを労いながら、読む事にします。
登場しなかったら、素直に諦めます。


他にも、「ここに居てもいいよ」と伝える為だけに、志摩子さんの姉になった、佐藤 聖さまがいました。

学園生活という花見の、特等席の御座だった、聖さま。
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先代の白薔薇さまにも同じ事をして貰ったので、その恩返しです。

読者にミスリードをさせる、憎いエロ薔薇さま。
勝因は天然の志摩子さんにあると思います。

妹の志摩子さんそっちのけで、祐巳ちゃんばっかり構っていた感がある、聖さま。
志摩子さんが、頭が良くて、大人しくて、わきまえていて、枯れていて、自己主張もハッキリと出来たので、要するにイイ子過ぎたので、聖さま、卒業まで手持ち無沙汰だったのかも知れません。

聖さまと仲が良かったので、祐巳ちゃんにヤキモチを焼いた、祥子さま。
古典的ですが、LOVEとLIKEの違いと、それを相手に伝える様子を、優しく描いてます。
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世の中、口から出任せが、好機に繋がったりもしますので、侮れませんね。

「マリア様がみてる」世界の、容子さまと並ぶ、最強キャラっぽい、志摩子さん。
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ガンダムが嫌いな人は、ガンダムだから嫌いなんです。


聖さまは、同期の薔薇のエリリンとは、容子さまとは別の意味で仲が良いのですが、
毎度、騒動を起こす優等生が、いい暇つぶしだったんだと思います。


様々なスールと、スールとスールの関係模様が楽しめるのが、「マリア様がみてる」の特徴です。
さて、渦中の志摩子さんですが、どんな人を妹に迎えたかと言いますと、自分と向き合ってくれる、二条 乃梨子ちゃんに決めました。ここも「マリア様がみてる」の面白い所ですね。


読めば読むほど、興味深い「マリア様がみてる」。
「…コバルトだから」と倦厭しがちですが、私達が身を置く、現実での生きるヒントが、ここに隠されているような気がします。
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  1. 2008/10/02(木) 17:00:00|
  2. マリア様がみてる
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