1994年5月、ボンびいボンボン!より発売の「サークルメイト」。遊んでみましたが、予想以上に面白い内容でした。
発売の5年後にWindowsでリメイクもされていました。私はPC-9801版の存在すら知りませんでした。ホントに知りませんでした。
自分が持っているのも知りませんでした。早く遊んでおけば良かったです。
「サークルメイト」、Windows版はダウンロード販売もしています。
こちらはリメイクのパッケージ版の紹介文章。
さらに今回は特別編として、生首が印象深かったジュンの生前を綴ったノベル、
『霧島ジュン最後の7日間』も収録。「サークルメイト」といえば、どうやら生首が印象的みたいです。
「サークルメイト」の主人公はケンジ(名前変更可)、高校生。
校内のパソコン同好会のメンバーのひとり。
校外ではオージークラブと名乗るサークルのメンバーでもあります。
肉の食べ放題のサークルです。

嘘です。実は乱交サークルです。
このゲームは章の区切りに、これまであらすじを載せてくれますので、どんなにボンヤリした人でも、ストーリーは把握できます。
パソコンサークルに所属するケンジは、高校生ながら毎週乱交パーティーの会『オージークラブ』にも参加するダークな一面を持っていた。
ある日、彼のサークルメイトの霧島ジュンが、駅のホームから落ちて死んだ。
ジュンは、学校一の美人で性格もよく、ケンジとも特別な関係にあった。このゲーム、
冒頭でいきなりジュンの生首が拝めます。
優子「ジュンは、ダレかに殺されたのかも知れないわよ」
何かが、ケンジの心に引っかかる。ここに登場する高校生は、男女で仲良くパソコンゲーム(ギャルゲー)を作って、女の子は揃いも揃ってイイ女。更に主人公・ケンジは超モテ男という、有り得ない設定です。
その点に目を瞑りますと、佳作のサスペンスドラマです。
ただのサークル仲間だと思っていた人物が、主人公・ケンジと同じように裏の顔を持ち、本当に彼女彼らとはただのサークルメイトなのか?と、思わせる所が「サークルメイト」の面白い点だと思います。
優子はケンジと同じく、パソコン同好会のメンバー。
優子は生まれつき足の不自由な女の子。
優子「でもね、ケンジくんには麻子ちゃんがいるし、学校に行くとまたいつものようにおとなしくて、ゆっくりしか歩けない自分がいる」人間、相手にどこまで干渉して、どこまで干渉しないか。一生掛かっても解けない命題だと思います。
さて、あらすじに戻りますと、ケンジの身の回りの人々は、ジュンを失って以来、どんどん遠い存在になっていきます。
ケンジのガールフレンドの麻子は、ジュンの死にショックを受けて早退していた。
同好会の仲間達も、突然のコトに戸惑いながらも現実感が伴わない。
ジュンの家を訪れたケンジは、最近ジュンの帰りが遅くなっていたと聞かされていた。
そんな時、とつぜん悪夢のような発作がケンジを襲う。
ケンジの頭の中には、確実に何かの影が見えかくれしていた…。ケンジは割れるような頭痛の発作と共に、相手の思考が頭の中に入り込む特殊体質。
病院をたらい回しにされた挙句、今では精神科へ通院しています。
「サークルメイト」をもっと説明するとネタばれになってしまうので、この辺で切り上げますが、基本的に暗めのストーリー。
ですが、主人公の性格はポジティブなので、悲壮感はありません。
グロに耐性があって、萌えを期待しなかったら、楽しめます。逆に言いますと、やさぐれた人向きのAVGです。
- 2008/07/26(土) 13:07:56|
- PC-9801
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