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「愛姉妹」と竹井正樹さん

PC-9801ソフトの原画マンで、横田守さんの話題が出ましたので、当然、竹井正樹さんの話題も、ひとつ。

JHV「卒業」の原画を担当して、一躍人気原画マンになった、竹井さん。
この頃は、エロゲーという明確なジャンルが無かったので、「ゲームに女の子が登場している」、いわゆるギャルゲー、美少女ゲー、という扱いだったと記憶しています。

私が驚いたのは、「卒業」。
PC-8801mk2SR以降対応ソフトとして、エニックスで発売された「ジーザス」の原画担当の眞島真太郎さんが、メインスタッフとして参加していた事です。
そして更に「オプーナ」。
http://watch.impress.co.jp/game%2Fdocs/20071212/opoona.htm
こうやって、人材がシフトしていくのですね。

1993年6月に発売され、育成キャラクターを少なくした「誕生 ~Debut~」も、竹井正樹さんの原画でした。

元祖「アイドルマスター」。
1244 1245
後から発売されたのに、キャラ数を減らしてどうする。
彼女らには、ライバルがいましたけど、ちょっとオマケっぽかったです。

それから何といっても、エルフの「同級生」のヒット。
「卒業」のように、「育成」という大義名分の名の元に存在した、女の子ではなく、初めから、女の子が目的でした。明確なエロゲーです。それが受け入れられ、売れる事を、実践して見せました。

私が驚いたのは「同級生」。
8ピットパソコンAVGとして各機種に移植された、エニックスで発売の「ウイングマン」の制作者チーム、TAMTAMが、「同級生」のプログラムを組んでいた事です。
こうやって、人材がシフトしていくのですね。

TAMTAMの名前は、起動画面で確認出来るんですが、ものすごーく、話が逸れましたが、話を竹井正樹さんに戻します。




「同級生」シリーズと竹井正樹さん、色んな意味で切っても切れなかった縁らしく、詳しい事はネットでも使って調べて下さいと、お茶を濁しますが、エルフと気まずかった竹井正樹さんも、ついにエルフに戻って来ました。

windows版「愛姉妹 ~二人の果実~」。
エルフ作品のスター原画マンが、リメイクで、しかも汚れで、帰って来ました。地味にショックでした。

「愛姉妹」といえば、PC-9801時代のシルキーズが誇る、鬼畜系AVG。
1235
80年代チックな絵柄ですね。1994年9月発売。

「愛姉妹」は、悪徳不動産屋を父に持つ、高校生の丈人が主人公。
その父の車と事故を起こしてしまった、人妻、北沢幸絵。
「巧く示談に持ち込んで大金をせしめよ」と、主人公は父親に吹き掛けられます。
主人公に与えられた時間は、父親が出張から帰って来るまでの、5日間。
幸絵には、美人姉妹の娘が居て…というお話。

コマンド画面は「フェルミオン」にそっくりですが、一本道だった「フェルミオン」に対し、「愛姉妹」はキチンとパラグラフになっていました。「フェルミオン」もパラグラフになってたら面白かったんだろうなー、と済んだ愚痴を書いてみました。

シルキーズでは「フィギュア ~奪われた放課後~」など、主人公が悪人、もしくは悪人の片棒を担がされた主人公の作品が何本か作られましたが、端から見ていて、ユーザーに好まれたのは、「同級生」や「下級生」など、女の子に酷い事をしないエロゲーに見えました。

ですが、エロゲーのプラットホームがWindowsに移行した後、インターハートなどの鬼畜主人公専門のブランドが着実に売れていた事を考えると、まだ早すぎたと考える方が、妥当かも知れませんね。

ゲームの楽しみのひとつは「もしも~だったら」の仮想現実が味わえる事ですので、主人公が鬼畜や外道でも構わないと思います。置かれた状況を楽しむ、という奴です。
ああそうか。単に「鬼畜ゲーが好きだ」と大っぴらに言えなかっただけかも知れませんね。


Windows版の「愛姉妹」の広告や雑誌記事などには、当初、竹井さんの名前は明記されていませんでしたが、どうみても竹井正樹さんの絵柄でした。

こちらは人妻の幸絵さん。
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「違う」って言い張る方が難しいです。
その後、竹井正樹さんの名前が公表されてますが、サプライズを狙った物だったんでしょうか?

これは私の個人的な感想なのですが、リメイクの悲しさか、Windows版の「愛姉妹」よりも、PC-9801版の「愛姉妹」の絵柄の方が、らしくて良いなと思ってしまいました。

竹井正樹さんの絵柄は、健康的なんですよね。
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広場の土管の前に落ちてるエロ本って感じ、じゃ無いんですよね。

ついでに、Windows版「愛姉妹」の主人公の父親。
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「この小遣いのかわりに示談して、更にあの相手の車のオンナを口説いてみろ」

PC-9801版「愛姉妹」の主人公の父親。
1243
「この小遣いのかわりに、あの相手の車のオンナを、示談して更に口説いてみろ」

似たような台詞でも、絵柄でずいぶん印象が違いますね。

「愛姉妹」は、図らずも堕ちていく、美人姉妹と母のストーリー。その原画を竹井正樹さんが担当したという事は、とても感慨深いです。
「同級生3」のイザコザがあったエルフから、仕事を貰った時の竹井正樹さんの気分は、どのようなモノだったのでしょうか?私は「愛姉妹」の美人姉妹母娘とダブってしまい、涙腺が緩んでしまいました。
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  1. 2008/05/25(日) 15:22:10|
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