オードリー・ヘップバーンから検索して来た方、ゴメンナサイ。
この記事はエロゲーの「シャレード」です。
メーカーはAPPLE PIE。1995年10月発売。原画は故・堀部秀郎さん。
http://retropc.net/archives/2006/07/post-99.html堀部さん、エルフのWindows版「臭作」の原画担当もしていましたので、横田守さんの後釜感もありましたが、PC-9801時代から活躍されてました。
ポスト横田守さんになると思っていたのですが、残念です。

ここに名前が。
ゲーム内容は、PSの「プリズマティカリゼーション」に、百合を足したような内容です。「Prismaticallization」よりhttp://ja.wikipedia.org/wiki/Prismaticallization同じ一日が何度も(時には100回近く)繰り返されるという独特なゲームシステムと、哲学用語が多用される難解で衒学的な内容であったために、大衆には受け入れられず、アークシステムワークスによれば「多くの非難と僅かな賛辞を呼んだ」とのこと。プリズマティカリゼーション。単に
「主人公の性格が悪かった」だけだったと思うのですが、どうなんでしょうか?
「シャレード」の話題に戻りますと、
病的なまでに物忘れの激しいレズっ娘、和美ちゃんが主人公。
特技は居眠りして記憶を忘れる事。

真面目そうに見えますが、いい加減な性格です。
和美ちゃんの彼女は、竹美ちゃん。
えらく気風の良い、娘さんです。
和美「去年6月から、あたしの…彼女なの。もちろん、あたしも竹美ちゃんの彼女なんだよ」まぁ、日本語的には、そうでしょうね。
眼鏡っ娘とボーイッシュのコンビで、レズゲー。
当時、売れなかったでしょうね、「シャレード」。今でもウケないと思います。
漫画家の袴田めらさんの作品にも、王子さま委員長とメガネ副委員長のコンビがありますが、
そちらとはテイストが大分違います。
第一、委員長が変態です。
何と言いますか、かなり投げやりなゲームでした。とりあえず、「シャレード」のシステムにつきまして。
とっつき難いシステムなのか、初めに説明があります。
[説明]
ゲームは和美ちゃんが朝起きる所から始まります。
和美ちゃんは身支度を整えると、学校に出発します。割と丁寧に教えてくれます。
[説明]
さて、和美ちゃんが学校の自分の席についたところからシナリオスタートです。
しかし、一日目のシナリオでは大した進展は望めません。言い切られちゃいましたね。
[説明]
なぜなら一日目のシナリオでは和美ちゃんも含めて登場するキャラクタ五人の設定は「まったく決まっていない状態」だからです。
つまり、先輩後輩などの人間関係以外の「どの部活に所属しているか」などの部分についてはシナリオ開始段階では全く決まっていません。
そういった細かい設定はすべてシナリオの中で決定されます。細かい、といいますか。まあいいや。
[説明]
例えば、後輩の渚ちゃんに出会ったとします。
すると大抵の場合はこの様に選択肢が出ます、好きな方を選択してみてください。
・渚ちゃんは美術部の部員で…
・渚ちゃんは演劇部の部員で…美術部にしてみました。
[説明]
ここで初めて渚ちゃんは「美術部の渚ちゃん」になり、これ以降は美術部の渚ちゃんとして登場します。
[説明]
さて、そんなこんなで一日が終わって、学校から出てしまうとシナリオ終了です。
設定が決定しているということで、前の日までには起こらなかった出来事が起こるかも知れません。
[説明]
「この設定にはもう飽きた」とか「この設定ではもう何も起こらない」とか思った時は容赦なく忘れてしまってください。
[説明]
ちなみに、あまりにもたくさんの事を覚えさせると、和美ちゃんは朝勝手にすべての設定を忘れてしまうので注意してください。仕様みたいです。
[説明]
それからHした次の日に、そんなに設定を覚えてないのに和美ちゃんが忘れてしまう事があります。
[説明]
はっきり言っておきますが、Hするとほとんどこうなります。
[説明]
このような事が起こった時は「ああ、シナリオを一本クリアしたな」と思ってください。思う事にします。
[説明]
あと、和美ちゃんは都合の悪い事がある時も、朝勝手に設定を忘れてしまう事があります。
[説明]
こればっかりは運が悪かったと思ってあきらめてあげてください。色々諦めが肝心なゲームみたいです。ストーリーの前にゲームシステムが有りますので、シナリオ以上に楽しめる「シャレード」ですが、
デバッグ感が強いのは否めません。遊ぶ機会があればどうぞ。オススメはしませんが、笑えます。
- 2008/05/20(火) 17:18:29|
- PC-9801
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