恥に働けば角が立つ。

PC-9801が好きな、W・コーギー(牝1匹)と白猫(牡1匹)の飼い主。主婦。今日もささいなコトが気にかかります。掲示板もありますよ → リンク参照

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杏里・アンリエットから学ぶ、女性の口説き方

例えばデートコースなどを決める時に、女性から「貴方にお任せします」と可愛い事を言ってくれたとしても、彼女の望みとは違ったり、ツマらない思いをさせたり、好みでなかったら、理不尽な事に機嫌を損ねてしまいます。
「お任せって言ったからお任せされたのに、それで文句を言うのか。だったら初めから行きたい場所や、したい事を提示すればいいじゃないか。俺は洗濯機の全自動コースじゃないんだぞ!」と憤慨したくなる気持ちも分からないではありません。
女性に対して、オマエは女性器以外に俺を楽しませてくれるのか?という気持ちをグッと抑えて、ここでは「杏里・アンリエットから学ぶ、女性の口説き方」に注目してみたいと思います。
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杏里・アンリエット。友人以外からは人扱いされていません。

年下の女の子好きの杏里・アンリエットですが、彼女の6人の子猫ちゃんの中には、盲目的に尽くす妹タイプが居ませんね。
強いて言うなら杏里こそが妹タイプです。皆のお荷物でウザい。
そんなウザい杏里のモテ術を披露してみます。



<メゲない>
静寂と読書の時間をこよなく愛す、クローエ・ウィザースプーン。
運悪く杏里に捕まった感じにも見えますが、なかなかどうして子猫ちゃん達の良き理解者です。
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杏里「やあ、大図書館の麗しき女神様。ご機嫌はいかが?」
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クローエ「五分前まではたまらなく幸せだったわ。でも、今はこらえきれないほど不幸よ。」
こんな嫌味のジャブぐらいで肩を落としては、知的な女性は捕まえられません。

<本心を知りたがる>
極度に内向的なニキ・バルトレッティ。
図々しいを形にしたような杏里ですが、ニキの本心を知りたがっているひとりでもあります。
かなえの部屋から勝手に持ち出した身振り翻訳機を、有無を言わさずニキに装着してしまいました。
杏里、優しさはあってもデリカシーはありません。
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杏里「これが何だかわからない?でも、何に使うものか知ったら、きっとニキも大喜びさ!」
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杏里「いいかい、実はこれ、装着者の身振り手振りを瞬間的に言葉にしてくれる、身振り翻訳機なんだ!」
促されるままに身振り手振りを始めた、ニキ。
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ニキ「なんちゅうかもう、ひんむいて頭のテッペンからツマサキまでしゃぶってやりたいでぇホンマ!」
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ニキ「サバ折りかますぞコラァッ!」
「杏里、違うんです!」と伝えようにも翻訳機の方が声がデカく、その後、ニキは恥ずかしさの余りトイレに篭りっきりでした、というオチが付きました。

<飽くことのない欲望>
借金を体で払っている事以外を除けば、杏里とは仲の良い友達同士に見える、ニコル・ジラルド。
画面に写っているのは船内での唯一のオス、ニコルの10年来の愛犬でボルゾイのコローネ。残念ながらプレイには加わりません。
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杏里「ボクが飽きたっていうのは、ニコルにしてもらう、プレイの方だよ。」
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杏里「だから、いまメニューにあるプレイは飽きたんだってば。もう、この半年で上から下まで23回も往復してしまったもの。
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杏里「ここらで、新しいメニューを追加してもらってもいいかな、と思ってさ。」
マンネリなのも好ましくありませんが、彼女らはちょっとアグレッシブ過ぎますね。

<態度を変えない>
富豪の娘からメイドに落ちぶれたイライザ・ランカスター。
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かつて家柄をかさにきてイジメグループを率いていた彼女は、この船の学生としては格の低い者、あるいはおとなしい少女から鬼のように怖がられていたものだった。
と回想する彼女は、杏里に救われたと語るのですが、アホの杏里の何処が良かったんですかね?
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イライザ「何も知らなかったんですわ。親の威光を自分のものと錯覚して……。杏里様にも、ずいぶんひどい事を言いましたものね。」
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杏里「うん、いろいろ言われた。」
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杏里「妾腹とか、成り上がりの貧乏人とか、生まれの卑しい変態だとか……。」
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イライザ「いやっ、もう許してください!」
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杏里「別に気にしてないもの。それに、ああして嫌味を言われてたころから、イライザって可愛いなと思ってたし。」
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イライザ「杏里様の脳天気……あ、いえ、お心の広さには、いくら感謝しても足りないぐらいですけど。」
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杏里はいかにも「どうでもいいのに」と言いたげな顔をしていたが、イライザが本気で落ち込んでいるのはわかったので、あえて口は挟まなかった。

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イライザ「もし杏里様がいなければ、私、この境遇に耐えられなかった。それこそ、いまごろどうなっていたかわかりません。」
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杏里「ボクが?なんにもしてないよ。」
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イライザ「いいえ。私がこうなった時、杏里様だけが……まったく、様子がかわらなかったんですよ。覚えていますか?」
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イライザ「私がこのメイド服を最初に着て、仕事に出なければならなかった時……。」
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イライザ「みんなの同情や、あからさまな蔑みの視線にさらされて、いっそ海に身を投げてしまおうかと思い詰めたとき……。」
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イライザ「杏里様ったら、廊下でバッタリ会った私に開口一番。」
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杏里「あ、思い出した。」

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杏里「おお、イライザ、キミはなんてトレビアーンなんだ。そのメイド服に包まれた清楚な感じは、まさにボクの心を捉えて離さないよ!!」
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イライザ「ええ。それに、それまで杏里様が私になんて言っておられたかは、覚えていますか?」
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杏里「おお、イライザ、キミはなんてトレビアーンなんだ。その制服に包まれた毅然とした感じは、まさにボクの心を捉えて離さないよ!!」


何だか感動しちゃいましたよ、私。人様の人生に影響を与えるバカは偉大ですね。
で、ここまでが長かったのですっかり忘れていましたが、ここも大切です。

<勘が鋭い>
杏里が子猫ちゃんの誰かの部屋に行ってる時は、安息日と呼ばれてたりします。
674
ある日、クローエ宛に下級生からラブレターが届いたので、噂を聞きつけて来た興味津々な子猫ちゃん達。
杏里の愛人達とはいえ、彼女らにそっちの趣味はありませんので、ラブレターをくれたニナという娘にクローエも会うだけ会って、社交辞令をして別れました。
後日談を聞いて安心したのか、ひとりが好きなクローエを残して去って行った子猫ちゃん達。これも友情です。
ここからはクローエの視点。

ひとつ、息をつく。
暖かな陽射しと、わずかな風、波の音。
できれば、静かにこのまま、過ごしていたい。
気まぐれにページを繰りながら、一秒づつ
刻まれているはずの時の中を、緩慢に。

でも。
知っている。
そんな時間なんてないのだ、この船では。
こちらに歩み寄る人物がいるのだ、この船では。


杏里「やぁ、クローエ。……ひとり?」
クローエ「見てのとおりよ。」
軽い絶望を錯覚して、クローエは答える。

クローエの内面のさざ波などまるで無視して、
杏里は満面の笑みで、その真向かいに座る。

そして、わずかの間だけ、
クローエの顔を見つめ……。

675
杏里「なにか、あったの?」
676
クローエ「腹が立つわね、あなたのその勘の良さったら。」
一瞬でカモフラージュの役目を終えた文庫本をテーブルの上に伏せる。

クローエ「あったわ。でも、ちょっとしたこと。あなたに話すことじゃないわ。」
杏里「んー、そう?それじゃ、そのお話の種は、いつか未来のキミとのおしゃべりにとっておくっていうことで。」
クローエ「……わたしの言葉、ちゃんと理解してほしいものね。」

身構えていたものが磨り潰されていく、
心地よい感覚でため息をつく。

クローエ「ねぇ、杏里。」
杏里「なに?」
クローエ「わたしは。」

のぞき込んでくる視線を受け止める。
引き込まれそうな心地よさを感じる、
その眼差しに向かい合う。

クローエ「焦がれるほど、あなたを恋しく思ったことはないわ。」
杏里「……え?」

その顔に一瞬浮かぶ小さな驚きと、かすかな逡巡。
でも、あなたはいつも、投げかけた言葉ごと、それを包み込む。
694
杏里「そうなの?」
クローエ「ええ。そう言ったら、どうする?」
677
杏里「どうもしないよ?ボクがキミを愛している。
そして、クローエ、キミが応えてくれる。
それがボクにとってはすべてだからね。」


だめだ、どうあっても。

ニナ。
わたしは、あなたが忘れていたものに、あなたの憧れに、ちゃんと応えることができただろうか?
今、わたしが感じているこの情動の何十分の一ほどでも。

杏里。
まっすぐに見つめてくる視線に応える。

ニナ。
あなたの憧れは、少し、空振りに終わってしまったと思うわ。申し訳ないことだけど。

お互い様かもしれない。
手紙を書いて、満足してしまったあなた。
そのあなたに笑ってしまったわたし。


役者不足だわ、どちらとも。
でも。

杏里「なんでも言っておくれ、クローエ。」

わたしは今、気持ちを受け止めてもらえた、本当の昂揚を知っている。
世界のすべてを独り占めしたいこの気持ちが、あなたにもいつか、訪れますように。まがいものでなく、本物が。
696
クローエ「まずは、キスして。それからよ。」


勘ですよね、勘。勘がニブい人は人の気持ちが汲めません。
勘が鋭いから、来て欲しく無い時にはさりげなく逃げて、来て欲しい時にはまとわり付いて離れません。
男でも女でも、他人の気持ちを掴める人は、勘が鋭いんです。
こればっかりはどうしようもありません。
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  1. 2007/06/30(土) 19:14:31|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

つまり……

 勘の鈍いヤツは何をやってもダメってことですね。つまり当記事では「女性をどう口説くのか」ではなく、そもそも「女性を口説ける人と口説けない人がいるという事実」を「学ぶ」と。

 ……けっこうな鬼記事ですな。
  1. 2007/07/01(日) 09:20:21 |
  2. URL |
  3. Yosh #2713EtMg
  4. [ 編集]

>……けっこうな鬼記事ですな。
こんな長文読ませといて、それはないよねなオチですが、そもそも女性を口説くのだけならすこぶる簡単で、
1000回相手に好きだと言うと、「そんなに好いてくれるのなら」と思ってくれるか、
そのまま警察に通報されるかのどちらかです。

問題は男女ともゲットした後に、やっぱり一緒に居てもたいして面白くないので、それを理由に返品しにくい事ですよね。
最初から親友になれそうな人を対象にすれば良いと思います。同じ人間なんですから。

優しそうとか、包容力がありそうとか、そんな漠然としたものを目安にしないで。
  1. 2007/07/01(日) 09:36:06 |
  2. URL |
  3. 美紀 #X.Av9vec
  4. [ 編集]

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