恥に働けば角が立つ。

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不憫過ぎる女子高生、藤波竜之介

「うる星やつら」の個性的なキャラクター勢で、一番の苛められキャラ、藤波竜之介。

ラムに逆恨みし、レイに報われない愛情を注ぐランよりも、
畜生に毛が生えた程度の異性にしかモテない三宅しのぶよりも、
毎回授業をボイコットされる英語教師、温泉マークよりも、
温泉マークの登場により、背景と化した花輪先生よりも、竜之介の苛められ方は酷いです。

男装の麗人といえば「ベルサイユのばら」のオスカル、「リボンの騎士」のサファイヤと、何処か陰のあるキャラクターを思い浮かべがちですが、竜之介も不憫さだけでは、高ポイントを稼げるキャラクターです。

浜茶屋「海が好き」の跡取息子として育てられ、母、真砂子(本当かも不明)の顔も覚えておらず、変人の父親にオモチャにされて大きくなった、年頃の娘、竜之介。

いっその事、レズビアンだったら良かったのですが、どうもノーマルらしく、余計に哀れです。

「俺は女だーーーっ!」の決め台詞を吐く竜之介。じゃあ、女の子らしくすれば?女性は女性に生まれるのではなく、女性になるんですよ、竜ちゃん。人のコトは言えませんが。
519
いつも仲良しの、はに丸とひんべえ。



ルックスが良く、べらんめえ口調も手伝って、硬派な熱血青年に見える竜之介。夏の日に浜茶屋で呼び込みをすれば、笛吹き男のごとく女性が寄って来た始末。色男に見えるだけなら良いのですが、普段は女性と認めているはずの財閥の御曹司兼プレイボーイの面堂終太郎も、彼は女性の前では決して閉所&暗所恐怖症にならないのですが、竜之介と暗闇に閉じ込められた時は、酷く取り乱しましたので、心の何処かでは女性と認めていないのかも知れません。

そんな、男性にしか見えず、しかも女性からはモテモテの竜之介ですが、無人島でお宝を見つけた漂流者のごとく、利用価値の無さそうな美乳も含めて、可哀想というよりも、頭の中身が可哀想な娘さんです。小賢しい父とは違って、まず「先手を打つ」という発想がありません。
お陰で男装の麗人特有の、ままならなさによる悲哀は感じられません。ああ、この娘は、知恵が足らないんだと、そこにまず目が行ってしまいます。

竜之介、腕っ節が強く、短気なので、攻撃的なキャラクターに見られがちですが、登場する度に誰かに苛められているマゾヒスティックなキャラクターです。

20巻「青春ラグビー地獄」ではタイトル通り、竜之介にとって地獄のような体育の授業でした。

銭湯にサラシを忘れて来た竜之介。翌日はノーブラで登校しました。
友引高校では男子生徒として通っている藤波竜之介。お約束ですが、本日は体育の授業がありました。もちろんラグビーです。
NHK「ぴょん太のあんぜんにっき」のぴょん太くんに喩えますと、「ぴょん太くん、逃げてー!」な状況ですが、自分がどれほどのナイスバディか自覚の無い竜之介、

2-4のクラスメイト、白井コースケの「いいな、ボールは竜之介にまわすんだぞ!」の指示と共にラグビーは開始されましたが、試合が始まった途端、ボールをパスされたのは良いものの、竜之介は自分に群がる男子生徒の異様な手付きに気が付きました。

一応は「うる星やつら」の主人公、諸星あたる。頼んでもいないのに「竜之介はノーブラ」との情報を流布した張本人ですが、いけしゃあしゃあと「竜ちゃん、用心したまえ、きみの胸はねらわれてるんだ!」と忠告しました。

「なにい?」と反応した竜之介と、続けるあたる。
「なにしろラグビーは、どさくさに紛れて抱きつこうが、何しようが…」

「…いいんだもんっ!」と可愛く、間、髪を入れず、ボールを掴んでいる竜之介の胸を鷲掴みにしました。

激怒する竜之介。それを端から見て、「健全なスポーツを利用して、乙女の胸をもてあそぶなんて、ぼくは許せん!」と抗議した、エエ格好しいの面堂終太郎。「スポーツに、よこしまな心でとりくんではいけない!」と続くも、

「竜之介さん、パス!」と何喰わぬ顔でボールを渡しました。

尚も執拗に竜之介を追いまわす男子生徒達。胸が邪魔をして本来の動きが出来ない竜之介。さすがにマズいと思い始めたのか、隣で観戦していた女子生徒達も抗議をし始め、そこへ機動性の高いラムが、「竜之介、うちが手を貸すっちゃ!」と現場に到着するも、

ボールではなく、竜之介の胸を鷲掴みにしました。


「変態か、おまえはーーーっ!!」とラムの予想外の行動に涙目になった竜之介。
贔屓目に見て、変態は服装倒錯者の竜之介の方だと思います。

「おさえてないとじゃまだろうと思って」と弁解はしましたが、同性でなおかつ、どちらかと言えば味方のラムからも、邪魔な何かと認識された竜之介の胸。竜之介から胸を取ったら一体何が残るのでしょうか。

作者の高橋留美子さんは、藤波親子を指して「二人が出なかったら、あと一年ぐらいで終了してたかもしれない」と話していたそうですが、竜之介は作者のストレス解消になっていたのかも知れませんね。
とにかく胸が問題視された藤波竜之介でしたが、これって巨乳じゃないと気が付かないトラブルがモチーフにされていたと思うんですよね。昔から言われてきた「うる星やつら」の作者は巨乳だ、という都市伝説はあながち間違ってないのかも知れません。まぁ、巨乳だからどうなんだって言われても、どうもしないのですが。
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  1. 2007/05/30(水) 18:29:09|
  2. 気になったコト
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

 昔読んでいた「うる星やつら」でしたが、そこに登場した藤波竜之介は男でした。
恋愛対象も女でしたし、彼は間違いなく男でした。医学的には女ですが。

 更に気の毒なのは、彼が自分が女である事を、知識として知っている事です。そし
て自分が女扱いされる事を当然の権利と勘違いしてしまいました。

 要するに、竜之介はその服装がおかしいのではなく、生まれた性別がおかしかった
のです。
 当時は性同一性障害という言葉も一般的ではなく、誰も竜之介に対して、男でいて
良いのだよ
と言ってやらなかったことが彼の不幸です。
  1. 2007/05/31(木) 22:47:01 |
  2. URL |
  3. KG #m5vDwjvI
  4. [ 編集]

>恋愛対象も女でしたし、
竜之介の初恋の相手は、小学校1年の時のの担任でした。
恋愛対象の間違いにもう少し気付くのが遅かったら、三宅しのぶとカップリングされる所でした。

竜之介、保健医サクラに「理想のタイプは?」と聞かれ、「海のように荒々しく逞しく、おれよりケンカが強い奴だな」と答え、「わしのことではないか」と自分の親父に答えられました。

「貴様は間違っておるぞ!男同士で愛し合うなどとんでもない話じゃ!
いわんや我らは親子ではないか、わかってくれ、竜之介!」と更に話をややこしくする竜之介の親父。

こいつが全ての元凶だと思います。こいつを抹殺しない限り、竜之介はどうにもなりません。
ただ、親父がくたばった所で、狼に育てられたアマラとカマラのごとく、竜之介の性同一性障害は直らないと思います。

>男でいて良いのだよと言ってやらなかったことが彼の不幸です。
竜之介も無意味に女で有り続けようとしましたからね。
あそこまでイイ乳してなかったら、諦めも付いてたのかも知れません。
  1. 2007/06/01(金) 00:03:23 |
  2. URL |
  3. 美紀 #X.Av9vec
  4. [ 編集]

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