恥に働けば角が立つ。

PC-9801が好きな、W・コーギー(牝1匹)と白猫(牡1匹)の飼い主。主婦。今日もささいなコトが気にかかります。掲示板もありますよ → リンク参照

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

リリアン女学園版「すばらしい魔法使いオズ」下

ドロシーはエメラルドの都へ旅立つ用意を始めました。
ドロシーはていねいに顔や手を洗い、洗濯したばかりのギンガムの服に着替え、ピンクの日除け帽をかぶって、あごの下にリボンを結びました。

453
身だしなみは、いつもきちんとね。マリア様が見ていらっしゃるわよ。

それから、戸棚からパンを出して、小さなバスケットにいっぱい詰め、上に白いきれをかけました。用意ができたところで、ふと足元を見ると、靴がいたんでいるのに気がつきました。
「トト、長い旅行にはこの靴じゃむりね」ドロシーが声をかけると、トトは小さな黒い目で主人の顔を見上げ、全くだというように、しっぽを振りました。

452
お姉さま一筋っスから。

「これ、わたしの足に合うかしら」ドロシーはトトにいいました。「これなら長い旅にはもってこいね。銀の靴はいたまないから」
ドロシーは古い靴を脱いで、銀の靴をはいてみました。まるで誂えたようにぴったりでした。
いよいよ出発です。ドロシーはバスケットを持ちました。

458
着いてくるのよ、犬。



ドロシーは田園風景の美しさに目を奪われました。マンチキンがすぐれた農民で、ゆたかな収穫をあげる術を知っていることがわかりました。
時たま人家の前を通ると、人々はドロシーを見ようと、路端へ出てきて、ていねいにお辞儀をしました。

148
マンチキン代表の桂さん。

人々はドロシーを暖かく迎え、今晩はここに泊まるようにすすめられました。
マンチキンの長者がドロシーの銀の靴を見ていいました。
「あなたは女魔法使いのお偉方に相違ない」
「どうしてですか」
「あなたは銀の靴をはいておられますし、黒魔女をたおしました。それにあなたは白地の服をお召しになっています。白は魔女と女魔法使いだけが身につける色です」
「わたしの服は青と白の格子です」ドロシーは服のしわをのばしながらいいました。
「その服をお召しになっているとは嬉しいことです。青はマンチキンの色、そして、白は魔女の色です。だから、あなたが、わたしどもに好意をもつ魔女であることがわかります」

466
いいえ。マンチキンには興味ありませんの。

これにはなんといっていいかわかりませんでした。居合わせている人はみな、ドロシーを魔女だと思っているようですが、ドロシーは、自分がたまたま家もろともにたつまきに乗って、見知らぬ国にきた、ただの女の子に過ぎないことをよくわきまえていました。
450
でも小笠原グループなのよね。

旅を続けるドロシーたち。途中で頭の悪いかかしに会いました。
449
「それにしてもお早いですね。白薔薇さま。電車でいらしたんでしょう?」
「ううん、ブーブーで来たの」(「長き夜の」)


森に入ると人の心を持たないブリキの樵に会いました。
474
「どうしよう。食べちゃった。だって絶対祐巳ちゃんからだと思ったんだもん」(「びっくりチョコレート」)

森の奥深くでは臆病なライオンに遭遇しました。
467
大きな猛獣が小犬にかみつこうとぱっくり口をあけたとたん、トトの危険を感じたドロシーは夢中で突進して、ライオンの鼻を平手で力いっぱいぶんなぐり、「トトをかみころす気か!恥を知れ。そんな大きな図体をして、このちびをかみころすなんて」と叫びました。
476
お戯れがすぎましてよ、ロサ・ギガンティア。

一人四役の器用なガチがリリアン女学園高等部を卒業しても、心配はありません。

道化を気取ったドリル瞳子や、
382
演技なんだよ。

リリアン女学園の乙女のハートがない乃梨子や、
384
気持ち悪い学校ですよね。

臆病な令が居ましたので、
179
さーて今日も由乃で妄想するか。

特に問題はありませんでした。

森のさらに奥にはカリダーがいました。
「カリダーってなあに」ドロシーが訊きました。
「頭が虎そっくりで、体は熊に似ている怪獣です。おっそろしくて長くて鋭い爪を持っています」
「あなたがこわがるの、むりもないわ。きっとよほどおそろしい獣なんでしょう」ドロシーがいい返しました。

473
カリダー代表、花寺学院生徒会の高田くん。趣味は身体づくり。

あれから、かかしが川に流されかけたり、けしの野原でのんびりしていたら、スリープが掛かってしまい、パーティが全滅しかけました。
ライオンは一足早くセービングロールに失敗してました。

エンカンブランスが多すぎて運べなかったライオンを置いて先へ進むと、
野原ではネズミが山猫に追われていました。
何を思ったか樵が山猫の首をはねました。

ネズミはご都合主義な事にネズミの女王さまでして、
かかしは樵に丸太のトラックを作らせ、数千匹の家来のネズミたちにライオンを運ばせました。

ライオンがそこまで必要だったのかは定かではありませんが、
一行はエメラルドの都の入り口までたどり着きました。
エメラルドの住人は皆、鍵の付いた眼鏡を掛けていました。
エメラルドの都の光で目が眩むからと、門番はドロシーたちに眼鏡を付けさせました。
すべてが緑のエメラルドの都でした。おまけに眼鏡っ娘の楽園です。確かに目がつぶれてしまいそうです。

ですが残念な事に、エメラルドの都は男の園の花寺学院でした。
470
失神したドロシー。気遣うトト。

足を使った地道な捜査の結果、偉大なる魔法使いオズは宮廷にいるらしいのですが、
案内もされていないのに、いけしゃあしゃあと一行はズカズカと乗り込んで行きました。
オズの王座の間からは、オズの声だけが聞こえました。
「わかったわかった。皆の願いを叶えてやろう、まず西の意地悪魔女を倒してくれ」

いえ、あれは自滅しました。
089
そうか。

空飛ぶ猿の集団には難儀しました。
469
そうか。

願いは叶えてくれないんですか?
465
だって僕、ホモじゃないから。

魔法使いオズは本物のホモではありませんでした。がっかりする一同。
彼は腐女子にしか見えない魔法のヤオイ穴の持ち主ではありませんでした。
「かかしは頭いいし、樵はやさしいし、ライオンは勇敢だし、それでいいじゃない?」といんちき魔法使いオズは口先三寸ではぐらかしましたが、納得いかないのはドロシーです。
118
嘘つき。

あ、そうそう、その靴ね。踵を三回打ち合わせると、行きたいと思う所に行けるんだってさ。
454
早く言えよ、ホモ。

本来ならその情報は善魔女のひとり、美しいグリンダが教えるはずでしたが、
477
男にかまけてて、それどころではありませんでした。
もちろん一行の存在自体も知りませんでした。

ですが男の正体は奥羽の二子峠の巨大熊、赤カブトでして、
グリンダは女スパイ顔負けの行動力で熊をスニーキングしてました。
その後「絶 天狼抜刀牙」で赤カブトを屠るのですが、
20:45まではお預けです。

リリアン女学園は武蔵野だった気がしますが、
メリケン人にはアジア人種はみんな黄色の印象しかありませんので、
黄薔薇のボスが代表して倒しました。

そんな事はつゆ知らず、ドロシーは無事エムおばさんの元に帰れました。
トト以外はどうでもいいので、その他大勢はオズの国に置いてきました。

「まあ」おばさんは叫ぶなり女の子を抱きしめ、顔中にキスの雨を降らしました。
「いったい、どこへ行っていたんだい」
「オズの国へ行ってたの」ドロシーはもったいぶっていいました。
「ほら、トトもよ。おばさん、ああわたし、家へ帰れてとっても嬉しいわ」


原作:L.フランク・ボーム 石川澄子訳 東京図書「すばらしい魔法使いオズ」
スポンサーサイト
  1. 2007/03/27(火) 22:00:54|
  2. マリア様がみてる
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<大人の(中略) ガリが一番ウメェんだよ!編 | ホーム | リリアン女学園版「すばらしい魔法使いオズ」上>>

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2007/03/28(水) 19:14:23 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2007/03/28(水) 19:22:32 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mikioden.blog89.fc2.com/tb.php/165-ab921c97
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

美紀

Author:美紀
「PC-88のESCキーが死んでいるので、『ドラゴンナイト』がクリア出来ません」

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。