恥に働けば角が立つ。

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今後の「マリア様がみてる」のテコ入れ具合予想

春になると新たな関係が築かれるであろう「マリア様がみてる」ですが、「レイニー以降」の言葉がありますように、一度離れた読者を戻すのは至難の技だと思われます。

漫画ではよくあるテコ入れ。実際は格闘大会やコンクールなどその場しのぎが多く、結局は「戦いはこれからだ!」の後「長い間応援ありがとうございました」となるのがオチですが、元々は「マリア様がみてる」、2年生の白薔薇さま藤堂志摩子が、仏像オタの新入生二条乃梨子と懇意になる話からスタートですので、ようやくエンジンも掛かって来てさあ話もこれからなのに、志摩子に取って変わられたメインお姉さまの小笠原祥子は卒業してしまいます。

私が卒業してもまだ話続ける気かしら。
118
いっその事、小笠原グループでリリアン女学園を買収すればいいのよ。高等部だけ10年にして。

新学期からの、福沢祐巳の対戦相手は引き続き松平瞳子、島津由乃には有馬菜々があてがわれると思いますが、それぞれジャジャ馬なので一筋縄では行きそうにありません。一方、白薔薇姉妹側は収まる所に収まっている老夫婦の形容詞がピッタリの波風はおろかドラマすら起こりそうにない様子。
ここはひとつ、リリアン女子大在学中の元白薔薇さま、佐藤聖に一肌脱いで欲しい所です。

ドキッ!女だらけのリリアン女学園。
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当たり前です。女学校なんですから。



「じゃあ、どうして聖さまは接触してこないの?」
(中略)
祐巳は聞きたかった。それは聖さまの気持ちだから、志摩子さんに聞くことではないかもしれないけれど。
「自惚れかしらね」
志摩子さんは、ちょっとはにかむように微笑した。
「私のためだって、思うのよ」(「チャオ ソレッラ!」)


卒業以降、聖は志摩子に接触していません。

「祐巳ちゃんも競争しようよ」というお誘いに、祐巳だってよっしゃと腕まくり。(「特別でないただの一日」)
プラチナチケットのリリアン女学園の学園祭では蓉子と一緒に顔を出す聖。祐巳と一緒に体力測定。女の子が好きですから。

「結構です。志摩子さんは、夜電話をくれますから」
女子大生は追いかけてこない。
「無理しちゃって。それじゃ君は、その電話がかかってくるまで一人悶々とすごすわけだ。かわいそうに」
「…」(「白薔薇の物思い」)

志摩子の妹の乃梨子にもちょっかいを出す聖。女の子が好きですから。

「貴様も乗るのか」
二人の後に無言で続く柏木さんを見て、聖さまが尋ねた。何だか、今度は柏木さんが背後霊のようである。(「涼風さつさつ」)

祐巳の危機(?)にはいつの間にか現れている聖。女の子が好きですから。

さすがは親友。確かに私は、由乃ちゃんのことを、可愛くて可愛くてしかたないのだった。由乃ちゃんが手術して、丈夫になってからはことさらに。
「江利子相手に、対等に戦おうって根性がいいよね」(「毒入りリンゴ」)

卒業後、進路の違った江利子とリリアン校内で偶然出会った聖。話題はもちろん妹達。女の子が好きですから。

「何か、あったんでしょ?志摩子に関する重大なイベントが」
「…イベント、って」
ちょっと違うと思う。(「BGN」)

マリア祭が気になった聖。理由は定かではないけれど志摩子達が仲良く掃除をしている様子を見届けると、景気付けに「このままどっか繰り出さない?奢るよ」と祐巳に提案。ですがにべもなく横から祥子にさらわれた祐巳。「後輩に振られたからにゃ、クラスメイトたちに慰めてもらうか」と大学校舎から出てきた一団と合流。歓声が上がる一団。いつの間にやら人気者になっていた聖。結局、女の子が好きですから。

白薔薇さまを引退した割には登場回数が多い聖。
タイミングが悪いというか、志摩子にはわざと顔を合わせに来ないのだと思われていますが、実際、聖は切れ者ですので、本当に志摩子にだけ会わない様にしているのかも知れません。
逆に白薔薇さまだった頃の聖は、志摩子によくかわされています。

「お望みなら、朝までだってつき合うけれど」
「そんな」(「ファースト デート トライアングル」)

聖の軽口に、本心から申し訳なさそうな素振りを見せる志摩子。逃げられました。

「そうですか。それじゃ、お先に失礼します」
おいおい。そこで引き下がっていいのか、って。志摩子さんを目で追うと、「お姉さまにつき合わせてごめんなさいね」なんてほほえまれてしまった。(「いばらの森」)

聖の過去が気になった祐巳と由乃は居残りましたが、志摩子は先に帰ってしまいました。逃げられました。

「謝ってばかり。さて、私はどうしたらいいのかな」
知らずにあふれてきた志摩子の涙を、白薔薇さまはそっと手で拭ってから言った。
「選挙の時みたいに抱きしめようか。お望みなら、キスでも何でもしてあげるよ」
「いいんです」
志摩子は首を横に振った。
白薔薇さまが自分のためにそこまで言ってくれた、それだけで十分だった。
二人は似ている。だから、あまり近づきすぎてはいけない。近づいて、相手に甘えてしまうことは、お互いの傷を舐めあうことに他ならない。
そういう意味では、白薔薇さまは志摩子の恩人といえた。くじけそうになった時、白薔薇さまがそこにいることで慰められた。互いに向かい合うことで、自分の存在を認識できる鏡のような存在だった。
だから志摩子の望みは、白薔薇さまにそこにいてもらいたい、それだけだった。姿が見られれば、いい。抱きしめてもらいたいわけではない。(「ファースト デート トライアングル」)

やはり逃げられました。聖、志摩子にかわされっぱなしです。
クソ真面目の志摩子は、ガチの聖をからかっている訳ではありません。そもそもこの時点での志摩子の「好き」は神に対する愛とそう変わらなかったはずです。

白薔薇さまの印象は、その度違っていた。神秘的だったり、怖かったり、軽薄だったり、やさしかったり。それでも一貫して、私にとって気になる存在であり続けた。
私は、何かしている時、振り返ってそこに白薔薇さまの姿があるとホッとした。私のことを見ていなくても、また機嫌の悪い視線を私に向けていても。どんな時でも。(「片手だけつないで」)


在校中は結構振り回されていたハズの志摩子ですが、良い別れのまま会わない期間が長かったので、思い出はいつも美しいの言葉どおり、志摩子の脳内には素晴らしかったお姉さま像しか蘇って来ないみたいです。

こんな事が続くと志摩子の脳内では、まるで擬牝台に乗せられた牡牛の精子のごとく、じらしてじらして濃度25%の上等品になってしまった志摩子の「聖さまラヴの心」は、
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恐らく聖の姿を見るだけで感情が爆発するのではなかろうかと思われます。
コナをかけてもピクリともしなかった志摩子を振り向かせる為に、聖が計画的に狙っていたのなら相当の食わせ者です。

あれーっ、志摩子。久しぶりー。
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…どうしたの?ちょ、志摩子、アーーーーッ!!

これが後の「私立離々庵女学園、改名事件」に繋がります。
明治三十四年創立のこの学園は、もとは華族の令嬢のためにつくられたという、伝統あるカトリック系お嬢様学校である。
東京県下。武蔵野の面影を未だに残している緑の多いこの地区で、神に見守られ、幼稚舎から大学までの一環教育が受けられる乙女の園。
「元白薔薇さま学園長」シスター・藤堂は、在学中に自らのお姉さまだった、佐藤聖を愛する余り、生きたまま石膏像にしたが、裁判時に彼女の生前の言葉、「一生添い遂げられるなんて、それこそ奇蹟だわ」を引用し、シスター・藤堂の罪は問われず、逆に信仰の深さを示した。後に学園長に就任した際に、離れ離れになった者達が再び集えるよう、シスター・藤堂の代から「私立離々庵女学園」と改名された。
 民明書房(第一章「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合星人」より抜粋)

同じ集英社だから問題ないですよね?

はぁーっ。
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私の後釜は佐藤聖さんだと思っていたんですけどねぇ。

「いばらの森」騒動時では祐巳と由乃にラーメンを奢った聖。志摩子を誘わないのかと聞かれ、
「志摩子と?差し向かいでラーメン食べて、何話すの?」
考えてもみなかった、って白薔薇さまは目をキョトンとさせていた。
「何でもいいじゃないですか。普段話していることとか」
「普段、あまり話さないからなぁ」
「でも姉妹でしょ!?」
「志摩子は大切。かけがえのない妹だし。でも、私たちはあまりお互いにあまり干渉し合わないのがいいんだな。それが二人とも心地いいの」(「いばらの森」)


聖さま、志摩子と一緒に居ても会話が弾まないんですね、天然だし。ボケは2人きりだと辛いんですよね。色々詮索して欲しくもなさそうだし、志摩子に優しい聖さま。きっとナルシストだからですね。
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  1. 2007/03/20(火) 23:00:52|
  2. マリア様がみてる
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